アメリカGP 決勝

・・・・。やはりコメントしないわけにはいかないかな。
あまりにも粗末なレース。たった6台がスタート、BS勢のみのレース。MIはすべてフォーメーションラップのみでピットへ・・・。なんだかな〜。


そもそも、MIが適切なタイヤを用意できなかったのがいけないのではないかな。用意できなかったのに「シケイン作らないのが悪い」とか「他のタイヤ使わせろ」っていったい・・・。やはりレギュレーションで決まっているのですから、信頼性が確保できないのはメーカーの責任でしょう。そもそも、フリーと予選は数周であれば走れたんですから、走れるとこまで走ったらいいと思うのだ。


バンクでタイヤが持たないのが分かっているのなら、自主規制でスピードを落とせばいいんだよ。シケインが無くてもスピード落とせばいいんですよ。だいたい、エンジンが持たないかもとおもったら、回転さげるし、ブレーキが持たなければ、ブレーキをいたわりながら走るんでしょ。なら、タイヤだって、そうやって走れるよね。チームは「最終コーナーは5速でまわれ!」と指示すればいいんですよ。信頼性の低いタイヤを持ってきておいて、シケイン作ってイコールコンディションにしようなんて、間違ってますよ。そりゃ受け入れられないでしょう、ワンメイクならいざしらず・・。


もたなかったら5周くらいで交換すれば・・・。もちろんタイヤセット数は限られてるから、緊急交換するにも限度があるけど、出来るとこまでは走ってもよかったんじゃ・・。問題のなさげなチームもあったわけだから、そのチームだけでもなぜ走らないのかな〜。紳士協定?走れるチームはずるいってこと?


たくさんの観客が見に来ているんですから、出来る限りを尽くしたらどうなのだろうか?最後まで走れなくても、負けることが分かっていても。


「今回はうちの車、信頼性なくて遅いからおまけして」って言ってもね・・。
なんかレース出走した6台が悪者のように思われている部分もあったりしてちょっと納得いきませんな。


まあ、「でも〜、F1は政治的なもので純粋はスポーツじゃ〜ありませんから〜っ!ざんね〜んっ!」ってとこですかね。

ほんと、ざんねんですね。